事案概要

依頼者は、バイト先で知り合った男性と不倫し、肉体関係（不貞行為）にも及んでいました。

不倫相手とその妻は離婚調停を進めていましたが、不倫相手の妻が依頼者に対して220万円の慰謝料などを請求する訴訟も提起。高額な請求を受けて不安になった依頼者は、弁護士法人プロテクトスタンス大宮事務所に相談しました。

解決までの流れ・弁護士の対応

相手方は、不倫をきっかけに婚姻関係が破綻し、離婚せざるを得ない状況になったとして、220万円の請求額は妥当であるとの主張を展開しました。

これに対し、本件を担当した大宮事務所の弁護士は、不倫相手と知り合った時点で、依頼者は夫婦仲が冷え切っていると聞かされていたと反論。すでに婚姻関係が破綻していたほか、不貞行為に及んだ期間が数か月ほどと短いことや、夫婦間に子供がいなかった点を理由に大幅な減額を主張しました。

それぞれの主張を踏まえて裁判所は、依頼者が50万円を支払う内容で和解を提案。双方が提案内容を受け入れたことから、当初の請求額から170万円もの減額に成功しました。

浮気・不倫してしまい、訴訟を起こされて高額な慰謝料を請求されると、恐怖を感じたり、混乱したりすることもあるでしょう。ただし、適切に対応しなければ、相手方の主張が受け入れられ、高額な支払いを命じられる判決が下される可能性が高いです。

そのため、浮気・不倫の慰謝料請求や離婚問題などに詳しい弁護士に相談し、訴訟対応を任せることをおすすめします。弁護士であれば、妥当な慰謝料の金額を算出し、必要な証拠を揃えたうえで、法的な視点から減額を主張してくれます。

弁護士法人プロテクトスタンスでは、慰謝料の減額交渉はもちろん、調停や訴訟といった裁判所での手続きにも精通した弁護士が在籍しております。浮気・不倫の慰謝料請求に関するご相談は初回60分まで無料としておりますので、まずはじっくりとお悩みをお話しください。