事案概要

依頼者の夫は、同じ会社に勤務していた女性と浮気・不倫し、肉体関係（不貞行為）がありました。
LINEのやり取りから夫と女性の関係が発覚し、夫は女性と別れることを依頼者に約束したものの、発覚から数か月後、関係が続いていたことが分かりました。

依頼者は探偵に依頼し、夫と女性がラブホテルに行っていた証拠を得られたことから、女性に慰謝料を請求するため、弁護士法人プロテクトスタンス大宮事務所に相談されました。

解決までの流れ・弁護士の対応

不倫相手の女性は弁護士を通じ、夫と不貞行為があったことを認めたものの、一度発覚した後は関係を絶っていると主張しました。
また、依頼者と夫が離婚していないこと、不貞行為の事実は認めた上で謝罪の意思があることなどを踏まえ、和解金として50万円の支払いが提案されました。

本件を担当した大宮事務所の弁護士は、発覚後に関係を絶ったという相手方の主張に対し、探偵を通じて証拠を収集しており、女性の主張はウソであると強く反論。
また、夫と離婚の話合いを進めていると説明するなど、慰謝料の増額交渉を続けたところ、慰謝料を150万円まで引き上げることに成功しました。

不貞行為に対する慰謝料請求は、証拠の有無が重要です。
ラブホテルに出入りしていた写真や、不貞行為があったことを明確に示すLINEやメールといった証拠がなければ、慰謝料を請求しても認められない可能性があります。
配偶者の浮気・不倫を強く疑っていても、不貞行為の明確な証拠がない場合は探偵に依頼することをおすすめします。

また、配偶者と離婚するかどうか、婚姻期間の長さ、配偶者や不倫相手に反省の姿勢があるかなどの事情も慰謝料の金額に大きく影響します。 適切な慰謝料の金額を判断するには法的な専門知識が求められるので、弁護士に相談される方がよいでしょう。

弁護士法人プロテクトスタンスは、浮気・不倫の慰謝料請求や離婚問題について豊富な相談実績があります。 また、不貞行為の証拠がない場合は、信頼できる探偵事務所を推薦することも可能です。

弁護士への初回相談は60分まで無料で、土日祝日も休まず受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。