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慰謝料・離婚の法律用語集

夫婦財産制度[ふうふざいさんせいど] とは?

男女が結婚して夫婦となった場合、その夫婦には一定の財産的な規律が及ぶことになります。この夫婦の財産関係について定めた制度のことを法律用語で夫婦財産制度と呼びます。

日本の夫婦財産制度には、契約財産制と法定財産制とがあります。まず、夫婦は契約によって夫婦間の財産関係を自由に定めることができます(財産契約制)。この契約のことを夫婦財産契約と呼びます。

次に、そのような契約を結ばなかった場合には、法律の定めるところにしたがって夫婦の財産関係が決まります(法定財産制)。

このように日本の夫婦財産制度は、法定財産制を補充的に位置付けていますが、実際のところ、夫婦財産契約が結ばれることは非常に稀です。
たとえば、結婚期間中の婚姻費用や離婚の際の財産分与など、民法の定めるところにしたがった法定財産制が適用されることが一般的です。